「安保法制・違憲訴訟」第2陣訴訟原告団に、海上自衛官OBが加わる。

    「安保法制違憲訴訟」は、全国的に拡がっており、現在15の地裁で19の裁判が行われている。長崎では被爆者、被爆2世などを核に、昨年第1陣118人が長崎地裁に提訴し、11月8日の第1回公判で被爆者代表2人が証言した。本年2月27日の第2回公判では、棄却を求める国の答弁に対して、2人の弁護士が明確に反論した。第3回公判は、5月30日が予定されているが、それを前に3月30日に、第2陣93人が提訴する。その中には、元海上自衛官の西川末則さん(65)が含まれており、3月18日には、「安保法制違憲訴訟を支える長崎の会」(代表・越中哲也・長崎歴史文化協会理事長)の主催により、困難な中に立ち上がった西川末則さんの決意を聞き、国賠訴訟勝利に向けた総決起を意義付ける集会が開かれた。西川さんは護衛艦「くらま」などで魚雷員を長く勤め、海上自衛官として36年間の勤務実績を終えて退官された。「これまでの自衛隊は、自分の国を守る「専守防衛」を目的としてきたが、「集団的自衛権行使容認」は、アメリカを守る目的であり憲法9条に違反する。自分は、平和な時に入隊し平和なうちに退官したが、後輩たちを絶対に危険な目に逢わせてはならない。憲法9条は日本の守り神である」と発言された。元NBC放送記者で国賠訴訟を支える会の「関口達夫事務局長」との対談形式で進行されたが、西川末則さんは静かな語り口の中に、「日本を守るためには、戦争の惨禍を経て、手にした憲法9条を大切にして守り抜くことだ」との確信を持った発言を重ね、150名近い参加者に共感を与えた。会の終わりに、国賠訴訟弁護団長の「吉田良尚弁護士」から、「長崎では45名の弁護士が代理人に名を連ね、30日の第2陣93名が加われば、原告は211名となる。全国では、現在の15ヶ所に加え、今月中に2ヶ所が提訴、訴訟準備中が13ヶ所あり、近日中に30ヶ所になる。現在の原告団は、5200人、弁護団は1600人を数えている」との報告がなされた。(安保法制違憲訴訟原告団副団長・井原東洋一) 


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