福岡俘虜収容所第14分所(長崎市幸町)のオーストラリア人捕虜全24人中17人の被爆調査書。

    アジア太平洋戦争中の外国人捕虜の家族を探し出して、国立追悼記念館へ遺影登録活動を続け、昨年5月27日にオバマ前アメリカ大統領の演説で称賛され、今や世界中に知られている「森重昭さん」が、今回オーストラリア人捕虜24名のうち、被爆30年後の調査で、何れも「染色体異常」とされた17人分の健康診断結果を論文にまとめ、発表されていた資料を手に入れて持参し、15日に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の智多館長へ手渡された。この貴重な調査資料は、開架展示扱いされるが、全文が英語版であるため、やがて翻訳作業が必要であろう。この資料の作成は、オーストラリアの学者や「広島放影研」などの協力によるものであり、これまでに、森重昭さんとメールなどで連絡を取りながら、10人の遺影登録に協力された「アンドリュウ・カーターさん」(在ブリスベン日本総領事館職員)、もこの程来崎され、森さんや私とも初対面ながら、感激的な出会いとなり、カーターさんは登録協力した10人の遺影や経歴を確認し、感慨ひとしおの様子であった。今後とも、遺族の理解を得ながら、逐次登録できるよう、努力を続けたい。との決意を示された。(香焼捕虜収容所記念碑維持管理委員会副会長・井原東洋 
一)


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