片渕精霊船。「テレ朝取材」に上気するも放映数秒間。

    東京の「テレビ朝日」デレクターから、片渕の伝統的な催合船の製作風景を取材したいとの申し出を受けた。「15日の午前中に仕上げるのでどうぞ」と応じたら、「14日の朝放送するので13日以前に」との注文。急遽有志に集合をかけ10数人が集まり完成前の作業に着手した。私にもインタビュウがあり、「精霊流し」と「灯籠流し」との違いは?。さだまさしが歌う「精霊流し」がしめやかなのに、爆竹や花火で大音響の中で行われる「精霊流し」となぜ違うの?。費用はどれくらいかかるのか?。などなどマイクを向けられた。作業途中の役員にも任意に声がかかり対応した。 
「放送されてもどうせ数秒でしょう」と謙遜して聞くと「いえいえ、14日の午前9時から羽鳥慎一のモーニングパードだから全国放送ですよ」と気をもたせた。翌14日朝、自分が主役かと夫々に目を凝らしたが、背中だけ数秒の全国放送だった。(片渕4・5丁目自治会長・井原東洋一)


コメントを残す