江蘇省人民体外友好協会。蔡 錫生副会長の歓迎の宴。

江蘇省は、福岡県、愛知県、金沢市が姉妹都市。中でも福岡市との関係は、福岡博物館の有名な「金印」との縁もあり、特に親密の様子であった。歓迎夕食会は、蔡 錫生副会長からのご招待で、段 海紅副秘書長と職員の王 青蘭さんも同席され、親しみを込めて歓迎挨拶を頂いた。蔡副会長は、大学で日本語を学び、日本語通訳や福岡総領事館勤務の経験があり流暢な日本語で話された。日本人との交遊も多彩で、特に、エフ・ジェイ・シー商事の西尾武文社長(今回の添乗責任者)との親交は深く、現在の協会事務局の建築に各界を取り纏め多大な貢献をなされた事に丁重なお礼の言葉を述べられた。政治情勢は別にして、南京が上海と新幹線で結ばれ、1時間余りで往来が可能となり、外国投資は中国内第1位で約9万社を数える。上海のバンドの様に揚子江沿岸の長大な遊歩公園計画も進捗中である。環境とマナーは、日本に学ばねばならない。など好意に満ちて、しきりに強い「白酒」をすすめられた。中村元気団長も福岡県日中友好協会事務局長の立場から訪問の目的や今後の更なる友好発展を願い、お土産の博多人形を贈呈された。お互いに席を離れての交歓も進み、実り多い宴であった。(井原東洋一)


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