2017年よ。サヨウナラ。2018年に期待する。

今年2017年の元旦は、昨2016年と同様にバラオで迎えた。純白の鋭い光を思わせる太陽がホテルの窓から射し込み、それに起こされての元旦であった。今年の大晦日は、その日の暮れまで繁忙がおさまらず、墓参も昼過ぎになった。観善 … 続きを読む : 2017年よ。サヨウナラ。2018年に期待する。

「忖度」は、「利害の選択、出世の損得」。・・嫌な解釈が可哀想だな。

「忖度」が今年の流行語大賞に選ばれた。元々の語彙は、他人の気持ちをおしはかる。おもんばかる。事で、嫌な解釈ではなかった。しかし、安倍首相とその妻昭恵さんが絡む「森友学園、加計学園」への不当な利益誘導問題で「忖度」の表現が … 続きを読む : 「忖度」は、「利害の選択、出世の損得」。・・嫌な解釈が可哀想だな。

長男「還暦」。我が60年も節目の喜びの年。

先ずは長男が健康で無事に迎えた還暦を祝いたい。わが身も共に60年。この1年間は、私にとっても、思い出に残る節目の年であった。結婚60年。少数労働運動60年。反差別・反権力・怒りの60年でもあった。 しかし、この1年間には … 続きを読む : 長男「還暦」。我が60年も節目の喜びの年。

ちぐはぐ行政、役所の怠慢。市民会館花時計「故障」の看板では納得しない。

文化財的遺産で長崎の文化創造と振興・発信の拠点「長崎市公会堂」は、改修すれば十分な役割を果たし近未来に文化財指定のみちも目されたのに、3次にわたる多数の市民要求には耳を貸さずに葬り去り、多額の費用を投じ、長い時間をかけて … 続きを読む : ちぐはぐ行政、役所の怠慢。市民会館花時計「故障」の看板では納得しない。

「ながさきクリスマス・ぺージェント」出演者多数で盛り上がる。

凡そ10年前から始められた「ながさきクリスマスページェント」は、年々に盛り上がりを見せているが、今年は、45分間を利用して出演した「活水中・高校吹奏楽部」の演奏が圧巻であった。県立東高等学校ダンス部員の協力も得て演出され … 続きを読む : 「ながさきクリスマス・ぺージェント」出演者多数で盛り上がる。

「黒島さるく」。巨木も観光資源。

白い花をつける山茶花の巨木が佐世保市の天然記念物に指定されていた。わが故郷では、「カタシノ木」と呼んでこの木の実から油を採り食料にした。乾燥した木の実を小袋に入れて蒸し、大木をくりぬいて、底に孔があけられた「あぶら搾り器 … 続きを読む : 「黒島さるく」。巨木も観光資源。

マルマン神父の墓。黒島天主堂。

マルマン神父は、この地黒島で生涯を終えられている。1902年に建設された天主堂の設計図面は、五島の堂崎天主堂を予定したものだったが、規模が大きく信者負担の重さもあって実現できず、黒島に実っている。煉瓦造りや漆喰の原料など … 続きを読む : マルマン神父の墓。黒島天主堂。

母カノ。没後66年。64歳では若かった。

12月25日は、母カノの命日。67回忌となる。1952年12月25日(昭和27年)の夕刻だった。枕元でリンゴ汁をガーゼに含ませて口許を湿していた末期に「トヨカズ、2番じゃでけんとバイ。全部1番で行かんば・・・」最期の言葉 … 続きを読む : 母カノ。没後66年。64歳では若かった。

蕨展望所からキリシタン墓地へ。

黒島フェリーターミナルでは、カモメであろうか、岸壁で無数の海鳥たちの歓迎を受けた。岸壁内の船だまりは漁船が集積係留され典型的な漁村の風景である。波止場付近は本村と呼ばれ、この島のいわば先住民たる仏教徒中心の集落で、平戸か … 続きを読む : 蕨展望所からキリシタン墓地へ。