東野英心さん19年忌

昨日11月14日は東野英心さんが亡くなって19年目の命日でした。

私が、「東野英心一座」という「出前芝居」の座付き作家をやっていた関係で、東京、埼玉。群馬、愛知、岐阜、京都、そして長崎と全国各地の小さなスペースで1時間くらいの芝居を、それこそ出前して公演しておりました。

写真は、1996年ころ、英心さんの自宅で公演を行ったときに、両親が駆けつけてくれた時のものです。

1999年4月には、長崎の松森神社で公演し、多くの方々に見ていただきました。

2000年に英心さんが亡くなった時には、両親がキューバのハバナで訃報を聞き、帰国してすぐに三人で、浜田山の自宅に弔問行ったことが思い出されます。

それから、三年数か月後に母も亡くなりました。

英心さんは、突然長崎の我が家を訪れ、両親や近所の方々と持参した肉で一杯やったりする、そんな気さくな方でした。(それを父や母は楽しそうに東京の私に電話してきました)

今は三人で再会を喜び合っているでしょうか。

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下の写真は入院の3日前。長崎県被爆者手帳友の会の総会に出席した時のものです。

これが、公の場に出た最後でした。【画像はNHKニュースより】

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12月1日まで追悼展をやっております。

ぜひご覧ください。(井原和洋)

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